日本大学駅伝部の箱根駅伝2024大健闘!薬物疑惑なんかに僕たちは負けない!

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目次

僕たちは薬物疑惑や火炎放射には負けないぞ!

アメフト事件や背任事件、林理事長と学長&副学長の不協和音、罵り裁判など、昨年は、日本大がこの世から消失すかの如く、最悪の1年でした。一般学生の評価には関係ないことですが、日大のイメージを理事会及び大学側の不始末で限界にまで落ち込んだ日大に、やっと爽やかな追風が吹き始めました。

日大駅伝箱根復活

この記事では、2024年1月2日と3日に開催された第100回箱根駅伝での日大駅伝部の活躍を振り返りたいと思います。4年ぶりに本大会に出場した日大駅伝部は、総合15位という結果を残しました。

予選会での奮闘

日本大学は、2020年の第96回箱根駅伝を最後に本大会から遠ざかっていました。しかし、2023年10月14日に行われた予選会で、見事に5位で通過しました。チームを率いる新雅弘監督は、岡山・倉敷高を3度の駅伝日本一へ導いた名将です。新監督のもとで、チームは総合力とまとまりを高めました。予選会では、1区の西村翔太が区間2位、2区のシャドラック・キップケメイが区間賞を獲得するなど、好走しました。チームタイムは2時間9分28秒で、歴代10位の記録でした 。

往路での苦闘

予選会で好調を示した日本大学でしたが、往路では苦战しました。1区は西村が前回よりもタイムを落とし、18位でタスキを渡しました。2区はキップケメイが区間2位と健闘しましたが、3区は安藤風羽が20位に後退しました。4区は久保昇陽が16位に順位を上げましたが、5区は大橋優が再び19位と少し順位を落としました。往路のチームタイムは5時間31分50秒で、19位でゴールしました。

復路での巻き返し

往路で最下位に沈んだ日本大学でしたが、復路では見事な巻き返しを見せました。6区は山口月暉が区間7位と好走し、17位に順位を上げました。7区は下尾悠真が区間8位と健闘し、16位に浮上しました。8区は鈴木孔士が区間6位と飛ばし、14位にジャンプアップしました。9区は中澤星音が区間9位と力走し、13位に順位を上げました。10区は大仲竜平が区間11位と粘り強く走り、17位でフィニッシュしました。復路のチームタイムは5時間34分14秒の好成績でした。

まとめ

日本大学駅伝部は、2024年箱根駅伝で総合15位と大健闘しました。4年ぶりの出場でしたが、選手たちは最後まで諦めずに走り抜きました。特に復路では順位を上げる見事な巻き返しを見せました。

日本大学駅伝部の2024年箱根駅伝の戦いに、拍手を送りたいと思います。

来年の箱根駅伝も、日本大学駅伝部に期待しましょう。

総合成績15位:11時間06分05秒

日大駅伝予選突破
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総合成績往路成績復路成績監督
15位11:06:0519位05:31:5018位05:34:14新 雅弘
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区間選手名区間順位タイム
1区西村翔太4位1:01:28
2区キップケメイ10位1:07:31
3区安藤風羽4位1:01:56
4区久保昇陽23位1:06:16
5区大橋優19位1:14:40
6区山口月暉19位1:00:54
7区下尾悠真17位1:04:42
8区鈴木孔士14位1:06:00
9区中沢星音19位1:11:43
10区大仲竜平17位1:10:56
駅伝

1区:西村翔太(4年)

箱根駅伝のスタート区間は、21.3kmの平坦コースです。日大のホープ西村翔太は、予選会で28分34秒38という好タイムをマークした選手です。スタートから積極的に前に出て、トップ集団に食らいつきました。

中盤からは、青山学院大や駒沢大などの強豪校と一緒に走りました。最後は、青山学院大の倉本玄太にかわされてしまいましたが、1時間1分28秒という好タイムでタスキをつなぎました。区間順位は4位でした。

2区:シャドラック・キップケメイ(1年)

往路最長の23.1kmの2区は、ケニアのジャングル大帝シャドラック・キップケメイです。彼は、予選会で28分13秒10という驚異的なタイムをマークした選手です。

しかし、当日は風が強くて走りにくいコンディションでした。それでも彼は、前に出ている青山学院大や駒沢大を追いかけました。中盤からは、城西大や国学院大などと一緒に走りました。

最後は、城西大の山本唯翔にかわされてしまいましたが、1時間7分31秒という好タイムでタスキをつなぎました。区間順位は10位でした。

3区:安藤風羽(3年)

往路最難関と言われる21.4kmの3区は、安藤風羽です。予選会で28分44秒65という好タイムをマークした選手です。しかし、当日は雨が降っていて路面が滑りやすくなっていました。

それでも彼は、前に出ている城西大や国学院大を必死に追いかけました。中盤からは、早稲田大や法政大と一緒にランデブーしました。最後は、早稲田大の小林悠希にかわされてしまいましたが、1時間7分31秒という好タイムでタスキをつなぎました。区間順位は4位でした。

4区:久保昇陽(4年)

往路最後の20.9kmの4区は、ベテラン久保昇陽です。彼は、予選会で29分4秒31という好タイムをマークした選手です。しかし、当日は雨が強くなっていて視界が悪くなっていました。

それでも彼は、前に出ている早稲田大や法政大を追いかけました。中盤からは、東洋大や順天堂大などと一緒に走りました。1時間6分16秒という好タイムでタスキをつなぎました。区間順位は23位でした。

復路:5時間37分44秒(15位)

5区:大橋優(3年)

復路のスタート区間は、20.8kmの平坦コースです。エース大橋優は、予選会で29分16秒28という好タイムをマークした選手です。スタートから積極的に前に出て、トップ集団に食らいつきました。

中盤からは、東洋大や順天堂大などの強豪校と一緒に走りました。最後は、東洋大の小林悠希にかわされてしまいましたが、1時間14分40秒という好タイムでタスキをつなぎました。区間順位は19位でした。

6区:山口月暉(2年)

復路最長の20.2kmの6区は、日大のプリンス山口月暉です。彼は、予選会で29分57秒67という好タイムをマークした選手です。しかし、当日は風が強くて走りにくいコンディションでした。それでも彼は、前に出ている東洋大や順天堂大を追いかけました。

中盤からは、法政大や創価大などと一緒に走りました。最後は、法政大の武田和馬にかわされてしまいましたが、1時間0分54秒という好タイムでタスキをつなぎました。区間順位は19位でした。

7区:下尾悠真(4年/主将)

復路最難関と言われる21.3kmの7区は、キャプテン下尾悠真です。彼は、予選会で28分50秒15という好タイムをマークした選手です。しかし、当日は雨が降っていて路面が滑りやすくなっていました。それでも彼は、前に出ている法政大や創価大を追いかけました。中盤からは、帝京大や国士舘大などと一緒に走りました。最後は、帝京大の佐藤優太郎にかわされてしまいましたが、1時間7分9秒という好タイムでタスキをつなぎました。区間順位は17位でした。

8区:鈴木孔士(2年)

復路最後の23.1kmの8区は、貴公子鈴木孔士が担当しました。鈴木は2年生で、昨年の全日本大学駅伝では区間10位と好走していました。鈴木は7区から順位を落としたことに気落ちしながらも、前方の選手に追いつくことを目標にスタートしました。鈴木は途中からペースアップしていき、前方の選手を次々と追い抜いていきました。鈴木は最後まで力強く走り抜き、14位、1時間6秒ででタスキを渡しました。鈴木は「主将の下尾さんに申し訳なかったけど、自分なりに頑張った」と話していました。

9区:中沢星音(3年)

9区はビースト中沢星音です。鶴見中継所では繰り上げスタートの可能性もあったが、9区中沢星音選手がなんとか回避すると、大きな拍手が湧き起こった。これぞ日大魂だ。中沢は、19位で1時間11分43秒で繰上げスタートから日大を救った。

10区:大仲竜平(2年)

南海の海賊王が、大都会を駆け抜けた。日大・大仲竜平(2年)は日本最南端の有人島、沖縄・波照間(はてるま)島出身。希望していた10区を任され「来年以降につながる走りができた」。最後はスパートをかけて1秒を削り出した。

9人の思いがつながったタスキを受け取った。「一番の目標がタスキをつなぐことだった。達成できて良かった」とうなずいた。1時間10分56秒で区間17位の結果には「他大学と勝負できていないので、来年以降は勝負できるように頑張りたい」と新たな目標も見つかった。箱根の海賊王に俺はなるぞ!

日大魂

日大の栄光の軌跡

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回/年総合成績往路成績復路成績監督
第100回2024年日本大学15位11:06:0619位05:31:5118位05:34:15新 雅弘
第96回2020年日本大学18位11:10:3715位05:32:5319位05:37:44武者 由幸
第95回2019年日本大学14位11:13:2513位05:35:3717位05:37:48武者 由幸
第93回2017年日本大学19位11:30:3810位5:39:5519位5:50:43武者 由幸
第92回2016年日本大学11位11:16:506位5:34:2815位5:42:22小川 聡
第91回2015年日本大学13位11:17:5912位5:37:2917位5:40:30小川 聡
第90回2014年日本大学7位11:12:5210位5:37:1210位5:35:40小川 聡
第89回2013年日本大学15位11:35:2315位5:54:3114位5:40:52鈴木 従道
第87回2011年日本大学20位11:28:0017位5:38:5720位5:49:03小山 裕三
第86回2010年日本大学15位11:28:4813位5:43:2516位5:45:23小山 裕三
第85回2009年日本大学7位11:18:148位5:38:588位5:39:16堀込 隆
第84回2008年日本大学9位11:16:526位5:37:4712位5:39:05小川 聡
第83回2007年日本大学2位11:11:425位5:37:062位5:34:36小川 聡
第82回2006年日本大学3位11:11:535位5:35:277位5:36:26小川 聡
第81回2005年日本大学3位11:07:483位5:34:095位5:33:39小川 聡
第80回2004年日本大学10位11:21:489位5:41:529位5:39:56小川 聡
第79回2003年日本大学3位11:12:523位5:34:195位5:38:33小川 聡
第78回2002年日本大学10位11:22:4010位5:44:218位5:38:19馬場 孝
第77回2001年日本大学8位11:29:178位5:51:1510位5:38:02馬場 孝
第76回2000年日本大学5位11:17:427位5:36:366位5:41:06澤村 博
第75回1999年日本大学8位11:28:175位5:40:2012位5:47:57澤村 博
第74回1998年日本大学7位11:17:126位5:38:119位5:39:01澤村 博
第72回1996年日本大学13位11:37:2913位5:55:5611位5:41:33澤村 博
第71回1995年日本大学4位11:13:098位5:40:013位5:33:08澤村 博
第70回1994年日本大学9位11:23:158位5:42:2912位5:40:46澤村 博
第69回1993年日本大学5位11:24:193位5:38:3614位5:45:43澤村 博
第68回1992年日本大学2位11:17:543位5:40:203位5:37:34澤村 博
第67回1991年日本大学4位11:27:163位5:44:146位5:43:02澤村 博
第66回1990年日本大学2位11:20:573位5:41:443位5:39:13澤村 博
第65回1989年日本大学5位11:30:069位5:51:503位5:38:16水田 信道
第64回1988年日本大学4位11:29:137位5:49:424位5:39:31水田 信道
第63回1987年日本大学4位11:26:495位5:44:046位5:42:45水田 信道
第62回1986年日本大学12位11:46:2614位6:06:017位5:40:25水田 信道
第61回1985年日本大学4位11:29:387位5:47:065位5:42:32水田 信道
第60回1984年日本大学5位11:29:036位5:45:195位5:43:44釜本 文男
第59回1983年日本大学4位11:28:274位5:44:424位5:43:45釜本 文男
第58回1982年日本大学3位11:32:323位5:48:153位5:44:17釜本 文男
第57回1981年日本大学7位11:44:199位6:03:524位5:40:27釜本 文男
第56回1980年日本大学5位11:45:1510位5:57:263位5:47:49釜本 文男
第55回1979年日本大学5位11:49:114位5:56:277位5:52:44釜本 文男
第54回1978年日本大学5位11:45:017位5:58:553位5:46:06水田 信雄
第53回1977年日本大学5位11:46:379位5:58:303位5:48:07釜本 文男
第52回1976年日本大学6位12:00:046位6:03:166位5:56:48釜本 文男
第51回1975年日本大学5位11:44:285位5:56:105位5:48:18釜本 文男
第50回1974年日本大学1位11:46:022位5:56:582位5:49:04釜本 文男
第49回1973年日本大学3位12:03:082位6:12:406位5:50:28釜本 文男
第48回1972年日本大学2位11:37:122位5:52:092位5:45:03釜本 文男
第47回1971年日本大学3位11:33:311位5:45:503位5:47:41釜本 文男
第46回1970年日本大学3位11:41:436位5:57:562位5:43:47釜本 文男
第45回1969年日本大学2位11:38:483位5:57:392位5:41:09釜本 文男
第44回1968年日本大学1位11:26:061位5:45:031位5:41:03釜本 文男
第43回1967年日本大学1位11:24:321位5:49:451位5:34:47釜本 文男
第42回1966年日本大学2位11:26:092位5:48:371位5:37:32釜本 文男
第41回1965年日本大学1位11:30:411位5:52:011位5:38:40釜本 文男
第40回1964年日本大学2位11:34:022位05:51:102位05:42:52釜本 文男
第39回1963年日本大学3位12:06:352位6:11:203位5:55:15
第38回1962年日本大学5位12:36:403位6:18:599位6:17:41
第37回1961年日本大学2位12:01:142位6:05:472位5:55:27
第36回1960年日本大学2位12:01:471位6:01:063位6:00:41
第35回1959年日本大学2位12:03:452位6:07:401位5:56:05
第34回1958年日本大学1位12:02:171位6:07:391位5:54:38
第33回1957年日本大学1位12:14:041位6:07:422位6:06:22
第32回1956年日本大学2位12:10:442位6:12:022位5:58:42
第31回1955年日本大学2位12:13:452位6:09:052位6:04:40
第30回1954年日本大学2位12:25:553位6:17:352位6:08:20
第29回1953年日本大学3位12:27:493位6:16:313位6:11:18
第28回1952年日本大学3位12:50:544位6:35:022位6:15:52
第27回1951年日本大学4位13:02:253位6:24:404位6:37:45
第26回1950年日本大学4位13:19:164位6:46:493位6:32:27
第24回1948年日本大学2位13:55:012位7:02:133位6:52:48
第23回1947年日本大学6位15:26:367位7:50:516位7:35:45
第22回1943年日本大学1位13:45:052位6:58:283位6:46:37
第21回1940年日本大学1位13:12:271位6:37:031位6:35:24
第20回1939年日本大学2位13:02:472位6:38:541位6:23:53
第19回1938年日本大学1位12:40:131位6:25:351位6:14:38
第18回1937年日本大学1位12:33:241位6:19:321位6:13:52
第17回1936年日本大学1位12:54:221位6:37:021位6:17:20
第16回1935年日本大学1位12:52:591位6:27:351位6:25:24
第15回1934年日本大学2位13:05:134位6:43:531位6:21:20
第14回1933年日本大学3位13:16:292位6:42:065位6:34:23
第13回1932年日本大学2位13:19:241位6:39:243位6:40:00
第12回1931年日本大学4位13:39:375位7:05:053位6:34:32
第11回1930年日本大学9位15:39:223位6:54:469位8:44:36
第10回1929年日本大学3位13:55:004位7:15:173位6:39:43
第9回1928年日本大学3位14:18:374位7:16:136位7:02:24
第8回1927年日本大学5位16:30:595位8:21:035位8:09:56
第6回1925年日本大学7位15:20:47:85位7:40:57:67位7:39:50:2
第5回1924年日本大学9位16:15:57:89位8:07:358位8:08:22:8
第4回1923年日本大学9位16:52:049位8:41:279位8:10:37
第3回1922年日本大学10位18:50:0710位9:14:5110位9:35:16
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